痛みや体調不良を鍼灸施術で改善
鍼灸施術は、鍼(はり)と灸(きゅう)を使用する中国に古くから伝わる施術方法です。
現在では「美容」や「健康増進」を目的とした施術としても注目されています。
また、スポーツ選手や芸能人なども身体のメンテナンスとして鍼灸施術が行われています。
鍼灸施術は、痛みや内臓機能の低下、身体に起こる不調など、幅広い症状に対応しています。
このぺージでは、鍼灸施術のメカニズムと改善が期待できる症状についてご紹介いたします。
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目次
このようなことでお困りではありませんか
- 肩こり、腰痛に悩まされている
- 頭痛やめまいがよく起きる
- 冷えやむくみが気になる
- ケガの後遺症を改善したい
- 下痢や便秘になりやすい
- 鍼灸を受けてみたい
鍼灸施術の特徴
鍼施術とは
鍼施術は、筋肉や経穴(けいけつ)と呼ばれる身体に360箇所以上ある「ツボ」を鍼で刺激し、身体に起こる反応を利用して、痛みや不調の改善を目指します。
鍼施術では、症状に合わせてさまざまな種類の鍼や手法が使用されます。
鍼施術で使用する鍼の種類
・ステンレス鍼
・金鍼
・銀鍼
・小児鍼 など
鍼施術では、「長さ・太さ・材質」が異なるさまざまな種類の鍼が使用されます。
ディスポーザブル鍼(使い捨て)を使用し、マッサージでは届きにくい深部のこりや、痛みがある部位に直接鍼で刺激を与え、緊張・痛みの緩和を図ります。
また、小児鍼(子ども向けの鍼)では、鍼先が尖っていない鍼を使用することもあります。
鍼施術の仕組み
鍼施術では、身体に直接鍼を刺し、身体がもつ自己修復能力を高めていきます。
自己修復能力が高まることで、鎮痛効果や血行促進効果が得られ、患部の痛みや不調を改善していく仕組みとされています。
また、経穴に鍼(灸)で刺激を与えることで、内臓機能や自律神経の働きを調整し、身体の不調を改善へと導いていきます。
患者様の症状や身体の状態によっては、刺した鍼を抜かずに置く(置鍼)方法や、低周波鍼通電(刺鍼部位に通電)を行い、鍼を刺した部位に電気的な刺激を与えることもあります。
「鍼施術は痛そう」と不安に思う方もいるかもしれませんが、鍼を刺す際の痛みはほとんどないと言われます。
鍼施術の特徴
鍼施術の特徴は、次の通りとなります。
・いくつかの種類の鍼を使用する
・鍼を刺す痛みはほとんどない
・電気刺激を加える施術の方法もある
・衛生的で感染症のリスクは低い
鍼施術に興味があるという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
灸施術の種類や施術内容について
灸施術とは
東洋医学では、鍼や灸を使用した施術が古くから行われていました。
「艾(もぐさ)」を使用した灸を皮膚の上で燃焼させ、その温熱作用によって血行促進や痛みの緩和など、さまざまな効果を引き出すとされています。
日本では明治初期まで漢方と同様に、灸が広く民間療法として行われていました。
灸施術の種類
灸施術は、直接灸と間接灸の2種類の手法を症状に合わせて施術を行います。
●直接灸
直接灸とは、皮膚の上に直接艾を置き、燃焼させる手法となります。
症状がある筋肉や経穴の上で艾を燃焼させることで、温熱作用による効果を引き出します。
艾の大きさによって熱刺激の量が変化し、大きくなるとより熱く感じます。
灸の施術では、お灸の心地よい温熱を感じる程度で十分な刺激が得られるため、熱しすぎによる火傷はほとんど起こらないと言われます。
●間接灸
皮膚から離した部位、直接皮膚の上で艾を燃焼しない手法を間接灸と呼びます。
間接灸には、次のような手法が挙げられます。
・隔物灸(かくぶつきゅう)
・棒灸
・灸頭鍼(きゅうとうしん) など
隔物灸は、艾と皮膚の間に「塩・しょうが・ビワの葉」などを挟み、艾を燃焼させます。
挟むものによって異なる変化が得られると言われます。
棒灸は、棒状にした艾を燃焼させ、皮膚の上にかざすようにしながら動かす灸の手法です。
灸頭鍼は、患部に鍼を刺し、鍼の持ち手に丸めた艾を付け燃焼させます。
輻射熱を利用することで、より広い範囲に温熱作用を与えることが特徴です。
灸施術の特徴
・艾を燃焼させる温熱作用
・火傷はほとんど起こらない
・直接灸と間接灸がある
灸の温熱作用は、身体の芯まで届き、心地よい感覚を得られると言われています。
鍼灸施術で健康な身体を維持する
鍼灸施術で得られる効果について
鍼灸施術を行うことで、身体にはさまざまな変化・効果が現れると言われています。
●鍼による効果
鍼施術では、次のような効果がみられるとされています。
・筋肉のこりを緩和
・痛みの緩和
・坐骨神経痛(神経痛)の緩和
・自律神経の調整
・内臓機能の調整 など
痛みや緊張がみられる筋肉に直接針刺激を入れることで、即効性の高い効果が期待できます。
また、鍼の種類によって刺激を与える深度を変えることが可能であり、ケガの痛みや慢性痛など、さまざまな痛みに対しても効果を発揮すると言われています。
神経痛に対しては、鍼刺激によって深部の血流促進や緊張緩和が得られることで症状改善につながると考えられます。
また、各臓器に対応した経穴に鍼を刺すことで、内臓機能を向上させることや働きを抑制する効果にも期待ができます。
●灸による効果
灸施術では、次のような効果がみられるとされています。
・血行促進効果
・筋肉のこりを緩和
・坐骨神経痛(神経痛)の緩和
・自律神経の調整
・内臓機能の調整
・リラックス効果 など
灸による温熱刺激によって、おもに血行促進効果を得られるとされています。
血行が促進することで、筋肉や内臓の状態の改善を目指します。
また、自律神経のうち副交感神経を優位にさせ、ストレス、不眠、疲労などの回復や内臓機能の向上も目指せます。
鍼灸施術はさまざまな症状に対応
●慢性症状
鍼灸施術の効果によって、血行が促進し筋肉の緊張を緩和させることで次のような症状の改善が期待できます。
・腰痛
・肩こり
・膝痛
・ケガの後遺症 など
●ケガの痛み
肉ばなれやぎっくり腰など、スポーツや日常生活で起こるケガに対しても鍼灸施術が効果的とされています。
ケガによって起こる筋緊張や血行不良を改善するとともに、鎮痛効果を得られるため、ケガの早期改善が期待できます。
・肉ばなれ
・四十肩、五十肩
・寝違え
・ぎっくり腰 など
●神経痛
筋肉の緊張やストレス、内臓機能の低下によって起こるさまざまな神経痛に対しても、効果を発揮すると言われています。
その場合、関連する経穴や感覚異常がみられる筋肉に刺激を与え、神経症状を改善していきます。
・坐骨神経痛(腰や下肢)
・肋間神経痛(背中や胸)
・三叉神経痛(顔面)
・不良姿勢や肩こりによる神経痛(首や肩、手)
●身体の不調
鍼灸施術によって、血行促進、温熱作用、循環改善などの効果が得られると言われます。
そのため、日常的に身体に起こりやすい不調に対しても高い施術効果がみられると考えられます。
・頭痛
・冷え
・むくみ
・便秘や下痢 など
本駒込接骨院・鍼灸マッサージ院の
【鍼灸】
鍼灸は東洋医学・西洋医学の考え方に基づき慢性的な肩こり・腰痛から急性的なぎっくり腰、内臓的な疾患まで幅広く効果があると言われています。
鍼を身体に刺すことにより、微小な傷をつくりその組織が修復される過程で筋緊張・痛みの改善、血流の促進などがおこります。
また、手足はもちろん身体の至る所にある経穴(ツボ)に刺激を与えることにより、免疫機能・内臓の機能にも働きかけることができます。
お灸をすえることにより、心地よい温熱刺激が血流の改善、経穴(ツボ)をかえして身体のさまざまな不調を整えることができます。
患者様一人ひとりの症状・体調などに対して刺激の量(鍼の太さ・本数、鍼通電)を変えながら施術を致します。
著者 Writer
- テラサワ マコト
寺沢 允 - 所有資格:柔道整復師
生年月日:1988.03.23
血液型:O
出身:東京
趣味:キャンプ Jeep
得意な施術:ケガ~骨折主に外傷 慢性的な痛み幅広い施術
施術案内
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