日中の倦怠感は
不眠症が原因かもしれません
「夜なかなか寝付けない」「すぐに目が覚めてしまう」といった症状に悩まされていませんか?
数か月に渡ってそのような状態が続いている場合「不眠症」の可能性があります。
不眠症とは睡眠障害の一つで、良質な睡眠が得られないことで、「日中の眠気」「倦怠感」「集中力低下」「意欲や食欲」など、身体や心に不調が現れる状態をさします。
原因の多くは、生活習慣や日頃のストレスなどによって自律神経が乱れることだと考えられています。
ここでは、不眠症の原因や症状、対処法、予防法についてご紹介していきます。
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目次
このようなことで
お困りではありませんか
- 寝つきが悪い
- 身体は疲れているのに眠れない
- すぐに目が覚めてしまう
- 仕事に対する不安で眠れない
- 以前より意欲がわかないと感じる
- 日中どうしようもなく眠たい時がある
不眠症の原因
不眠症と自律神経
自律神経とは内臓や血管といった身体の機能を切り替え生命維持活動を行う神経です。
自分の意思とは関係なく、24時間働いています。
「交感神経」と「副交感神経」の2種類に分かれ、それぞれに次のような役割があります。
交感神経…血管を収縮させ、血圧を上昇させるため、身体が緊張状態になる。
副交感神経…血管を拡張させ、内臓の動きを活発にするため、身体がリラックス状態になる。
主に、交感神経は日中活発になり副交感神経は眠るときに活発になりますが、ストレスで自律神経が乱れると、この切り替えがうまくできなくなることで、不眠症になると考えられています。
自律神経の乱れを引き起こす要因
●ストレス
ストレスとは「外からの刺激に対する身体や心の反応」のことをさしています。
また、ストレスの原因となるものを「ストレッサー」と呼び、どのような事柄がストレッサーとなるかは人によって異なります。
ストレッサーは次のように分類することができます。
・物理的ストレス
・雑音や騒音、強い光
・街中の人込みや満員電車
・温度変化(熱い、寒いなど)
・時差のある環境
・化学的ストレス
・薬物による副作用
・塗料などの匂い
・公害物質による体調不良
・心理的・社会的ストレス
・人間関係の悪化によるイライラ
・𠮟責による恐怖
・大事な場面での緊張
・新しい環境への不安
・病気やケガなどの痛みや不自由
ストレスを長期間感じることで、身体や心が緊迫した状態となり、筋肉の緊張や血行不良につながります。
また、心身の負荷は「不規則な生活」「運動不足」「アルコールやカフェイン、ニコチンなどへの依存」を招くことで、さらに悪循環になってしまう場合もあります。
こういったさまざまな要因が自律神経の乱れを引き起こすことで不眠症につながります。
また、ストレスは自覚がある場合もあれば、自分でストレスだと気づいていない場合もあります。
眠れない、寝つきが悪いといった症状を感じる場合は、カウンセリングなどで自身の状態をチェックしてみましょう。
●体内時計の乱れ
人間は体内時計の働きにより、同じような時間にお腹がすいたり、眠くなったりといった反応が起きます。
しかし、夜更かしなどで昼夜逆転の生活がつづくと、体内時計のリズムが乱れて本来寝るべき時間に眠れなくなることがあります。
●環境
生活環境によっても、不眠症を発症する場合があります。
・就寝時に外が騒がしい
・就寝時に部屋の中が明るい
・暑くて(寒くて)眠れない
不眠症によってみられる症状
●日中の倦怠感
不眠症になると一旦入眠できても、すぐに目が覚めてしまう、もしくは早朝に目が覚めてその後眠れない状態になることがあります。
この症状が長期化すると、十分に睡眠をとれないため、日中の倦怠感や集中力の低下につながります。
●夜寝つきが悪い、眠れない
ストレスによって交感神経と副交感神経の切り替えが上手く行えないと、身体が緊張して眠る状態になりにくいといわれています。
そのため、布団に入ってもなかなか寝付けなくなります。
不眠症のタイプ
上記のような症状によって、不眠症はいくつかのタイプに分類することができます。
・入眠困難
寝ようと思ってもなかなか寝つけない(30分~1時間)
・中途覚醒
いったん眠りについても、翌朝起床するまでの間に何度も目が覚める
・早朝覚醒
予定の時刻、もしくは通常の2時間以上前に目が覚めてしまいその後は眠れない
・熟睡障害
眠りが浅く、睡眠時間に比例した熟睡間を得られない
不眠症にならない環境を整えよう
不眠症の対処法
●就寝・起床時間を一定にする
日頃から就寝時間と起床時間を一定にすることで身体にリズムをつくり、リズムを継続することで体内時計の調整が期待できます。
リズムが整うと、毎日同じくらいの時間帯に自然に眠くなるようになり、不眠症の軽減が期待できます。
●リラックスする時間をつくる
緊張したり焦ったりすると、交感神経が優位になって夜眠れなくなります。
夜リラックスした気持ちで就寝するために次のような工夫することで、症状の軽減を目指しましょう。
・就寝前にストレッチをする
・寝る前はオレンジ色の関節照明に切り替える
・布団に入ってからスマホを見ない
・アロマキャンドルなどを焚いてリラックスする
●身体があたたまった状態で眠る
就寝前に湯船に浸かりることで、血行が促進するため、副交感神経の働きを優位にすると言われています。
入浴後は、できるだけ身体が温まっている状態のまま布団にはいるようにしましょう。
冬場など部屋が寒いときは「靴下を履く」「電気毛布を使用する」「暖房を付ける」といった工夫を行い、温かい環境で眠れるようにすることが大切です。
不眠症にならないために必要なこと
●適度な運動
日頃から適度な運動を行うことで筋肉が使われ、血行促進や体内の循環を高める効果が期待できます。
・ウォーキング
・ジョギング
・ラジオ体操
・ヨガやピラティス
休日や帰宅後などの時間を活用して運動を行うことで、不眠症を防ぎましょう。
●太陽の光を浴びる
起きたときに太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンの分泌を促します。
セロトニンは体内時計をリセットするほか、心を安定させて穏やかな気持ちにする効果があると言われています。
起床時間をできるだけ一定にし、起きたときに太陽の光を浴びるようにすることで、不眠症を防止しましょう。
●自身のストレス解消法をみつける
自分のストレッサー(ストレスの原因)を見極め、自身にあったストレス解消法を見つけて実践するようにしましょう。
心や身体が休まる環境を整えることで、不眠症をの防止につながります。
本駒込接骨院・鍼灸マッサージ院の
【不眠症】へのアプローチ方法
不眠症の原因は「神経質な性格」「ストレス」「不規則な生活」「嗜好品の影響」など多岐にわたります。
また、不眠が続くことで「今日もまた眠れないのでは」と不安な気持ちになることで、さらに症状が悪化してしまう場合もあります。
当院ではカウンセリングを行い、患者様の不安を要素を解消するための施術をご提供いたします。
・鍼灸
経穴(ツボ)を刺激する施術にて、全身のバランスを調整します。
・YNSA
脳に刺激を与え、睡眠の質向上を目指します。
・マッサージ
全身マッサージにより、リラックス効果により不眠解消を目指します。
「眠れなくて悩んでいる」「日中耐えがたいほど眠くて仕事に集中できない」という方は、けしてご自身を責めず、ぜひ一度当院までご相談ください。
著者 Writer
- テラサワ マコト
寺沢 允 - 所有資格:柔道整復師
生年月日:1988.03.23
血液型:O
出身:東京
趣味:キャンプ Jeep
得意な施術:ケガ~骨折主に外傷 慢性的な痛み幅広い施術
施術案内
Treatment guidance
保険施術
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超音波療法
ウォーターベッド
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鍼灸
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本駒込接骨院・鍼灸マッサージ院
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