つらい肩こりを早期に改善しよう
肩こりの症状に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
パソコンやスマホ操作など生活様式の変化によって、首や肩に負担がかかりやすくなりました。
また、車の普及や公共交通機関の発達によって、歩く機会が減ったことで運動不足の方が増えたと言われています。
上記のように、肩こりの原因の多くは、生活習慣や身体のつかい方にあると考えられています。
肩こりの症状を改善するためには、筋肉の緊張を緩和することや姿勢を改善することが有効とされ、日々のケアによって予防も可能とされています。
ここでは、肩こりの特徴や適切な改善方法についてご紹介しますので、肩こりに悩まされている方は参考にしてみてください。
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目次
このようなことで
お悩みではありませんか
- 肩こりがひどくなると頭痛になる
- 肩がこると手や指がしびれてくる
- 肩こりになると気持ち悪くなる
- 長時間座っていると肩こりになりやすい
- 運動不足で肩まわりの筋肉が硬い
- 姿勢が悪いとよく言われる
肩こりを理解し正しく対処しよう
肩こりのおもな原因について
肩こりは、日常生活での身体のつかい方や姿勢、習慣などによって起こると言われています。
●不良姿勢
姿勢が悪いと、首や肩まわりの筋肉に負担がかることで、肩こりを発症しやすくなると言われています。
・普段から猫背である
・長時間デスクワークを行う
・うつむいた姿勢でスマホを操作する
上記のような生活習慣に当てはまる肩は、肩こりを発症するリスクが高いとされています。
●目の疲れ
「長時間のパソコン作業」「スマホ操作」「ゲーム」などで、目の疲れが生じると肩こりにつながりやすいとされています。
目を酷使すると、目のまわりの筋肉が疲労することで血流が悪くなるため、肩こりにつながると考えられています。
その際、猫背のような不良姿勢であると肩こりのリスクはさらに高まるとされています。
●ストレス
日常的にストレスを感じている方は、肩こりを発症しやすいとされます。
イライラや不安などの精神的なストレスがかかると、筋肉が緊張して硬くなりやすいと言われています。
・人間関係でのイライラ
・慣れない環境での不安
・重要な業務による焦り
ストレスは身体にさまざまな影響を与え、なかには体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
●運動不足
運動習慣の少ない方は、運動習慣のある方に比べて、肩こりになりやすいとされています。
また、運動不足によって、筋力や柔軟性も低下するおそれがあり、肩こりを引き起こしやすくなると考えられています。
デスクワークが多い方は、運動不足に注意しましょう。
肩こりのおもな症状について
肩こりを発症すると身体の痛みや不調など、さまざまな症状がみられると言われています。
●肩の張りや違和感
肩こりを発症すると首や肩、背中の筋肉が緊張し、筋肉の張りや重だるさといった違和感を覚えるとされます。
肩こりでは、次のような症状を訴える方が多いと言われています。
・肩が重だるい
・肩がこわばる
・肩が張っている
肩こりになると筋肉が血行不良を起こし、上記のような症状がみられやすいとされています。
●痛みや動かしづらさ
肩こりを発症すると、首や肩の痛みを生じることがあります。
肩こりによって筋肉が緊張すると、筋肉がスムーズに伸縮されにくくなるため痛みや関節の可動域制限を感じることがあります。
●身体の不調
肩こりによって首や肩まわりの筋肉が緊張することで、血行不良が起こるとされています。
その状態がつづくことで、身体にはさまざまな症状が現れると言われています。
肩こりによってみられる症状は次の通りとなります。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・耳鳴り
・眼精疲労
上記の症状は、肩こりによる筋肉の緊張や血行不良がおもな原因とされ、頭痛や吐き気など身体の不調を訴える方も多くいらっしゃいます。
また、肩こりによって首や肩まわりの筋肉が緊張すると、神経が圧迫されることでしびれをきたすことがあります。
肩こりの対処法と対処方法とは
対処法
肩こりの症状を改善するためには、首や肩まわりの筋肉を動かすことが有効とされています。
●適度に身体を動かす
肩こりの症状がみられる際には、身体を動かすことで症状の改善が期待できます。
緊張した筋肉をほぐすために、首や腕をまわす運動を行ってみましょう。
また、ウォーキングやラジオ体操などの全身運動も肩こり解消に効果的とされています。
デスクワークを行う方は、一日中座りっぱなしになりやすいため、仕事の合間に首や腕をまわすことで、筋肉の緊張をほぐす工夫を行いましょう。
●肩の筋肉を鍛える
肩こりの症状を改善するためには、肩の筋肉を鍛えて筋力アップを図ることが効果的とされています。
肩の筋力をつけるためには、ゴムチューブを使用したトレーニングがおすすめとなります。
・肩のトレーニング①
チューブを片方の足で踏み、片方の手でチューブをもったまま腕を伸ばしたまま真横に上げる(90°ほど)
・肩のトレーニング②
チューブを同様に足で踏み、腕を伸ばしたまま身体の前方に上げる(90°ほど)
上記のトレーニングを行うことで、肩を支える筋肉を鍛え、肩こりの症状をやわらげる効果が期待できます。
●温める
肩こりの症状を改善するためには、首や肩まわりの筋肉を温めることが効果的と言われています。
硬くなった筋肉を温めることで、血流が促進し、筋肉の緊張をやわらげることに期待ができます。
そのため、肩こりを感じた際には、筋肉を温めて肩こりの症状を緩和するようにしましょう。
・入浴(湯船に浸かって温める)
・運動やストレッチ(筋肉を動かす)
・ホッカイロ(温める) など
上記のように、肩の痛みやつらさを感じた際には、首や肩まわりの筋肉を温め、症状の改善を図りましょう。
肩こりを起こさないための予防法
肩こりは日頃のケアによって予防ができると言われています。
●不良姿勢の改善
肩こりにならないためには、日頃の姿勢を改善することが効果的とされています。
正しい姿勢は、背筋を伸ばした状態で、頭のてっぺんから真上に引っ張られるイメージで姿勢を保持するとよいと言われています。
しかし、背筋を無理に伸ばそうとすると、腰を反ってしまうことがあり、痛める可能性があるため注意しましょう。
また、立っているときだけでなく、座っているときや歩いているときも正しい姿勢を意識することで、肩こりの予防につながるとされています。
座っているときの姿勢を保持できない場合、お尻の下にクッションや丸めたタオルを置き、骨盤を安定させることで正しい姿勢をキープしやすくなります。
●入浴習慣を身につける
肩こりを予防するためには、日頃から湯船に浸かる習慣を身につけることをおすすめします。
入浴時、湯船に浸かることで身体全体を温め、血流の促進や筋肉の緊張緩和を図ります。
また、夏場はシャワーで済ませてしまうという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、夏場でもしっかりと湯船に浸かる方がよいとされています。
夏場はクーラーの冷気によって身体が冷やされやすく、肩こりになりやすいとされます。
そのため、夏場でも湯船に浸かり、肩こりを防ぎましょう。
●睡眠の質を高める
睡眠の質を高めることで肩こりの予防に効果的とされています。
・毎日決まった時間に寝る
・夜更かしをしない
・身体が温まった状態で寝る
・寝る前にストレッチを行う
上記の方法を行うことで睡眠の質を高めることが期待できると言われています。
睡眠の質を高めることで、睡眠中の身体の回復が効果的に行われることで、身体に疲労が蓄積しにくくなると考えられています。
本駒込接骨院・鍼灸マッサージ院の
【肩こり】のアプローチ方法
「運動不足」「長時間のデスクワーク」「スマホやゲーム」などが長期に及ぶと、筋の緊張状態による血行不良が持続的に生じやすいと考えています。
この状態が長期にわたることで、筋肉が線維化して弾力性を失うことで、伸張性が低下しやすくなります。
肩こりがひどくなると「頭痛」「吐き気」「目まい」などの症状の他、自律神経症状を引き起こし身体のだるさや疲れやすさが続くこともあります。
当院では、頸部から肩、肩甲部の筋肉が過緊張状態の方に次のような施術を行うことで筋肉を緩めるアプローチを行います。
・手技のマッサージ
・鍼灸
・筋・関節の調整
・ハイボルト電気療法
また、全身の状態をチェックし脚周りを調整することで、骨や筋肉の本来の位置関係の調整から改善される場合もあります。
著者 Writer
- テラサワ マコト
寺沢 允 - 所有資格:柔道整復師
生年月日:1988.03.23
血液型:O
出身:東京
趣味:キャンプ Jeep
得意な施術:ケガ~骨折主に外傷 慢性的な痛み幅広い施術
施術案内
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本駒込接骨院・鍼灸マッサージ院
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